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オックスフォード便り(2)-オックスフォードの町について 

[UP:2010.04.09]  

オックスフォード第2弾は、町のあれこれについて、ご紹介します。
オックスフォードの町は、39個ある大学はもちろん、博物館や図書館などがいっぱいあります。
学生街だから本屋やパブも多く、意外と観光地(毎日集団で見学ツアーの人が絶えない)なんで、お土産屋さんもたーくさんありました。

その中から、わたしが気に入ったものを。

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クライストチャーチカレッジ
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ハリーポッターホグワーツ校のダイニングホールのモデルとなったホールがあります。
私が行ったときはちょうど昼食会があるとかで、テーブルセッティングされていました。
ハートフォードカレッジより大きいのでダイニングホールも見事。
 

クライストチャーチ ダイニングホール

ハリーポッターではかなりCG処理されており、横幅も広くなっていますが、雰囲気は同じですよね?
このカレッジはその名の通り、教会も見事です。日曜日にはミサに出席させてもらいました。聖歌隊の澄んだ歌声が心洗われる体験でした。
『不思議の国のアリス』の作家、ルイス・キャロルはここの出身です。


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オックスフォードユニオン
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大学生の自治組織で構成される組合(入会は任意)。マーガレット・サッチャーはじめ、錚々たるメンバーが卒業生にいます。レンガつくりの歴史を感じさせる建物で、蔵書がすごい。大きな図書館(写真)は、上から下まで吹き抜けの2階構造で、こんなところなら一日中でも中にいたいと思わせるほど。
現在は、学生たちが自主的に「ディベート」などの練習を行い、政治家を目指す人も多いらしい。
選挙で選ばれる会長のローラさん(写真)は、美人でスタイルもよくって頭も切れる、ステキな人だった。

オックスフォードユニオン


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アッシュモーレン博物館
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東インド会社が購入してきた(説明文にはそうあるが、実際は・・・・)東洋の美術品がたくさん展示されている博物館。日本の掛け軸や浮世絵、中国の陶器などもいっぱい。オックスフォードでこういうものを見れるとは・・・と興味津々でチェックしていた私でしたが、ある展示をみて、愕然!!!

漆器の英訳が「ラッカー」??

ありえない! 安っぽすぎる!! 博物館に抗議にいこうかと思ったほど。「漆器=JAPAN」ではないとは思っていたものの、こんな単語とは!! 漆器屋の娘のくせに今まで知らなかった。なんかもっといい訳なかったのか!! アーネスト佐藤が訳したんだろうか・・・・
カラオケは「Karaoke」だったもん、漆器も「Urushi ware」でいいんじゃないかなあー。
 

オックスフォード アッシュモーレン博物館

アッシュモーレンにあった、漆の説明看板。父(元漆器屋)に見せたら木からの採り方も違っているらしい・・・


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ブレナム宮殿
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オックスフォードの郊外、バスで約30分くらいのところにある公爵邸。ウィンストン・チャーチルの生家。チャーチルさんっていいとこのお坊ちゃんだったんですねー。
 

ブレナム宮殿


広大な敷地で、肉眼で見える土地はすべて所有地。いっけん、自然のままに見える丘や川、池もすべて計算しつくされた人工庭だと聞いて二度びっくり。
建物の贅は、そりゃあ、エルミタージュやベルサイユには及びませんが、イギリスらしい重厚さがあります。

今回、ジョン教授より建築の知識をたっぷり教えていただいたので、建物を見るのが楽しくなりました。
この講義を聴いてから、イタリアやフランスに行くべきだった・・・


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Examination Schools とシャルドニアン・シアター
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Examination Schoolとは、オックスフォード大学の卒業試験場。カレッジの全学生が集まってここで3時間におよぶ論述試験を受けます。そのための会場がこの立派な建物。
 

オックスフォード イグザミネーションスクールズ

学生たちはガウンを着た正装で受験。試験が終わったら問題用紙を粉々にちぎって道路にまくのだとか。

試験でAグレードを取った学生の割合が、カレッジのランキングとして毎年発表されています。ハートフォードに貼ってあった2007年版は一位はマートン校(皇太子が留学していたカレッジ)、ハートフォードは5位でした。すげー。

そして、卒業式が行われるのが、シャルドニアン・シアター。隣のボードリアン図書館からシアターへ卒業式の学生用のドア(写真)があり、晴れて卒業を迎える学生はどんな気持ちでこのドアを入るのか、想像が膨らみました。あー、オックスフォードの学生になってみたいもんだ。
 

シャルドニアン・シアター


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オックスフォードの町並み
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今までに紹介した通り、オックスフォードの町は、大学生が誇りを持てるような仕掛け作り(伝統ともいえる)がたっぷり盛り込まれています。
ウィンブルドンのセンターコートじゃないけど「こんなときしか(こんな人しか)使えない」みたいな、しきたりを作るのがイギリス人は好きなのかもしれない。それがまた誇りや伝説になるというわけですね。

オックスフォードは「ドリーミングスパイア(夢見るような尖塔)」と呼ばれ、尖塔がある古い建物がいっぱい。
歩いても30分ほどで町の端から端までいけるほどのコンパクトさ。治安もいいです。
そして、のどかな場所もたくさんあります。

オックスフォード クライストチャーチメドウ

これは寮からカレッジまでの通学路にある並木道。北大みたいでしょ?
鳥はもちろん、リスもいて、これがまた、人が近づいてもしらーん顔してる。
左側の牧草地には牛さんたちがのんびり・・・川もあってアヒルやカモが仲良く泳いでいました。


日本へ戻るのがイヤになるほど、オックスフォードが気に入りました。
ダイニングホールのウェイトレスでもいいから、働きながらでも、ここにいたいと思わせるだけの魅力のある町。でも、オックスフォードを本当に満喫できるのは大学生だけだな、きっと。


 

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コメント(2)

akiko :

なんと、ブログを発見してしまいました!

あちらでは大変お世話になりました。
オックスフォード便り全3回を読ませていただき、想い出を新たにしました。本当に楽しかったですね。

私はぐずぐずしていてやっとロンドン遠足までたどりついたところ。Bathの写真をアップすると言いながらそれもまだでしたね。多分、ブログのほうが終わってからになると思われますので、よろしければリンク先でご覧ください。

夜中に失礼いたしました(^^;)。

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コメントありがとう。そちらのブログも読ませていただきました。すごーい!! めっちゃ細かくて、akikoさんらしいところも拝見でき、とっても楽しかったです。またお会いできるのを楽しみにしています。

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prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
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