Twitter革命 by 神田敏晶、Twitterの衝撃 by 日経BP社出版局
[UP:2010.01.26]
2007年ごろからユーザーが増え始め、今年はいよいよキャズム越え(一般層にも受け入れられること)を果たしそうなTwitter(ツイッター)。
ツイッターってなに?という方のための入門書を2つご紹介します。
■Twitter革命
・ソフトバンク新書
・2009年11月初版
■目次抜粋
・革命はもう始まっている
・ツイッターの何がすごいのか?
・メディア革命
・ビジネス革命
・革命は終わらない
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まずは、いつも新しいことをどんどん紹介してくれる神田さんの著書。
明るくって読みやすいけど、書いてある内容はけっこう濃いんで、ある程度使ってから読んだほうがいいかも。
ツイッターってブログよりずっと敷居が低くて誰でもすぐに始められる反面、「つぶやきつづけて何が面白い?」と思うタイミングがあります。
そんなとき、この本を読んでいただければ、ツイッターの魅力がよりわかるのではないかと。
特に、欄外のコラムに書かれている「ツイッターをより使いやすく(面白く)するためのツールやサービスの紹介」は役に立つ。
まだまだ英語版ツールも多いんですが、シンプルさゆえに英語版でもあまり気にならないです(きっと)。
ツイッター革命とはなんぞや?という本質は本書を読んでいただくとして、ツイッターをやっていて「すげー」と思うのは
・シンプルさとゆるさ
ってこと。
びっちりと機能が決められていないからこそ、様々な用途が広がっていく可能性があるんだなあ、と。
これはこれからのビジネスプランなどの考え方にも応用できそうなのだ。
余談
本書に紹介されている「読んだ!4」。@4da4となっていて「確か、@yonda4だったよなあ」と思いながらも、@4da4にアクセスすると「Twitter革命から来た人へ、誤植です」みたいなことが書いてあって笑った!
これって、Twitter革命からの読者カウントに役立てるかも。誤植じゃなくて確信犯なのか??
■Twitterの衝撃
・日経BP社 出版局
・2009年11月初版
■目次抜粋
・コミュニケーションを変える
・メディアを変える
・仕事を変える
・Twitterの今後
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本書は下記の執筆人がそれぞれの視点からTwitterを語るという構成になっている。
第1章 コミュニケーションを変える
・Twitterとは何か(枝洋樹氏)
・Twitter×iPhoneが切り開く新情報時代(林信行氏)
第2章 メディアを変える
・既存メディアを脅かす個人ジャーナリズム(小林弘人氏)
・プロと素人の差を縮める属人的メディアの誕生(津田大介氏)
・同時多発の声が生む「信仰」(武田徹氏)
第3章 仕事を変える
・Twitterが未来の会社を象徴する(高須賀亘氏)
・ベンチャーを支えるツール(岡野原大輔氏)
・仕事にTwitterを駆使するiPhoneアプリ開発者(片瀬京子氏)
第4章 Twitterの今後
・Twitterを支える技術の現在と将来(高橋秀和氏)
・Twitterの将来を見通す6つの視点(亀津敦氏)
見てわかる通り、大変広範囲なので、自分の興味ある章だけを読んでもかまわない。
ビジネスに応用できるの?という興味をもたれている方にもおすすめ。
・企業のカスタマーサポートに使う
・会議や番組のリアルタイム中継に使う
・効率的なメール代わりに使う
・社内のグループウェアとして使う
など、いろいろなツイッターの使い方が紹介されている。
林氏の「ツイッターはぬくもりのある検索エンジン」という表現は印象に残った。
小林氏の「プロセスジャーナリズムと完成ジャーナリズムの併用」という考えもうなづける。
ただ、心配なのは、今のツイッターの雰囲気がいつまで持つかな、ということ。
企業が「マーケティングだ!」とかいう視点でバンバン入ってくるようになると、この「ぬくもり」ってのが薄れそうな気も・・・
SNSとしての「ゆるさ」もツイッターの魅力なのだが、これもどうなるかなあ・・・
ただ、ツイッター自体はとてもシンプルな発想のものなので、あとはこれをどう使いこなしていくか、アイディアが試されるところで、アイディア次第でこれからもどんどん使い道が広がっていくと思う。
最後に津田氏の一言から・・・
タイムラインを見ていると、その人の面白さもつまらなさもある程度わかってしまう
怖い・・・
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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