「ビジネス書」のトリセツ by 水野俊哉
[UP:2009.11.24]
昨今は、ビジネス書ブームである。本屋さんへ行っても選びきれないほどのビジネス書が並ぶ。
ベストセラーのビジネス書を書く方法を指導する本まで出てくる始末である。
ビジネス書を書くことを自社のマーケティングと位置づけている会社も多い。
その中で、ちょっと変わったタイトルのこの本。ビジネス書の「評論」といった位置づけであろうか。
・徳間書店
・2009年7月初版
・1200円+税(287ページ)
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■目次抜粋
・ビジネス書にだまされるな
・ビジネス書が200%身に付く読書術
・隠れたサインを見抜く「裏読み」術
・ビジネス書10大著者の「ここが読み所」
・ベストセラー・ビジネス書「書き方」
・TPO別必読ビジネス書はこれだ!
目次でもわかるとおり、本書の範囲は広い。それぞれを突き詰めたい人には、それぞれ専門の本を読んだほうがいいかなとも思う。
でも、本書を「評論」と位置づけたのは、
・裏読み術
・ここが読み所
の部分が面白かったせい。
ビジネス本の作者の気持ちがわかるようになったり、他のビジネス書を裏読みしてみようかなと思わせたり。
この部分だけをもう少し突っ込んで広げ、一冊の本にしてくれても良かったのかなと思う。
(他の部分、読書術や書き方、ビジネス書の紹介の本はいろいろ出回っているから)
10大著者の筆頭は、今年絶好調の勝間和代さん。
水野氏は勝間さんをライバル視(?)しているのか、けっこう辛口。でも中には「うんうん」と思わせる論評もあったりして、「カツマー」(勝間さんファン)に追いかけられそうだ。
その他、10大著者とは
・本田直之氏(レバレッジシリーズでブレイク)
・小山龍介&原尻淳一氏(元祖「HACKS!」シリーズ)
・神田昌典氏(ビジネス書界のカリスマ)
・苫米地英人氏(オウムの脱洗脳でブレイク)
・茂木健一郎氏(ご存知、脳科学者)
・山田直哉氏(さおだけ屋でブレイク)
・子飼弾氏(ブロガーという紹介だが、私にとってはカリスマプログラマー)
・石井裕之氏(本+セミナーマーケティング)
・小室淑恵(ワークライフバランスでブレイク)
などなど、大御所が紹介され、水野氏のコメントとユニークな分類がされている。
好きな著者がどのように描かれているのか、気になるところだ。
ちなみに、この本の章トビラに書かれている4コマ漫画(ユルくて可愛い!)や、各著者の似顔絵イラストなど、絵も見どころ。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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