<邦画>火天の城 - 安土城の築城を宮大工の視点で描く
[UP:2009.09.28]
戦国時代の映画やドラマは数あれど、武将がメインではなく、宮大工がメインというのは珍しいかな。
主人公の宮大工、西田敏行の演技や、幻の安土城がどのように再現されているか、など、興味津々のポイントも・・・。
休日でもあり、けっこう入っている館内を見ると・・・・「平均年齢、たけぇ~~!」って感じでしたね。
ま、敬老の日プレゼントと銘打って、じーちゃん、ばーちゃんを連れて行った広瀬家も、平均年齢をあげていましたが。

ストーリーは
1576年(天正4年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長は、琵琶湖を望む安土山に前代未聞の巨大な城を築くことを宣言した。
まずは、熱田の宮大工、岡部又衛門(西田敏行)を含む3大工でのプレゼンテーション。
打ち首覚悟で出した岡部の絵図面が残り、いよいよ築城の作業が始まるが・・・。
基本はプロジェクトXっぽい、苦労談のしつらえになっており、家族ドラマが入り込むのも定石。
ただ、限られた時間でうまくまとまっており、ダレることはなかった。
建築一筋の「いかにも」って感じの岡部役を西田敏行はうまく演じている。
大黒柱となる大ヒノキを求め、敵地、武田側へ単身乗り込む姿もドラマチック。
何千年も建つ城のためには何千年という樹齢のあるヒノキしかダメだという岡部。
一番最初のナレーションで、
安土城は3年で燃え尽きた
と出ているだけに、そこに歴史の寂しさが漂う。
淡路島に原寸大の敷地面積でセットを組んだ、とあるけど、その迫力はそのまま伝わってきた。
出来上がった安土城(これはたぶんCG)より、建築中の作業場のほうが迫力あったなー。
映画やドラマでは織田信長はいつも洋風の格好をしているが、今回の信長の衣装はすごく良かったな。
信長役の椎名桔平に良く似合ってた~。
ベルバラのオスカルが着ているようなフリル付きのブラウスだったりするんだけど、妙にチョンマゲに似合ってたりする。マントもかっこいいぞ。
ほんとに信長ってこんな衣装を来てたんだろうか?
最近、信長の天才ぶりが評価されていて、信長を扱った作品が多くでているけど、信長がずーっと天下を取っていればどんな日本になったのか、ホントに興味ある。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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