<洋画>レッドクリフpartⅡ - ジョン・ウー監督が描く三国志
[UP:2009.04.20]
レッドクリフpartⅠを見てから、5ケ月。いよいよ、完結編となるpartⅡが公開されました。
partⅠでは、ストーリーや映画の完成度などをほったらかしにして、諸葛孔明役の金城 武にハートをゲットされてしまった私。その割には、partⅠの主役は、呉の参謀、周瑜でして、ちょっと不満も残りました。
赤壁の戦いがメインとなるpartⅡでは、今度こそ、諸葛孔明が主人公のはず・・・と思い、さっそく出かけていったのですが・・・

ストーリーはみなさんよくご存知の三国志、赤壁の戦い。
前編は戦い前夜までを描いており、今回は戦いそのものが展開される。
赤壁といえば、火攻め。
そのスケールたるや、さすがハリウッド映画。
制作費100億円のほとんどはここに投入されていたのか、と思えるほど、迫力満点だった。
前編では「ううーむ、ちゃっちいなー」と思っていたCGも後編では見事になっており、
火・火・また火・・・
と来るシーンには思わず目をひきつけられた。
で、肝心の金城 武さんだが・・・・
やっぱ、後編も、周瑜が主人公だったよ(涙)。
弓を10万本集めてくるという有名なエピソードはあったものの、孔明の独壇場となる、東南の風起こしの祭壇シーンはないし・・・う、寂しい。
その上、三国志を彩る数少ない女性キャラ、小喬(周瑜の奥さん)とのラブストーリーっぽい展開が相変わらず続いており、雰囲気は、もはや『Lovers』・・・・
ま、男たちだけでは、くらーくなるか。
曹操はかわいそうなくらい、アホキャラ、単なる好色なおっさんに描かれているし。
小喬に見とれているうちに先制攻撃をくらい、それに対し、対抗策を指揮するわけでもなく、なすすべもなく負けていくというキャラ。
そのくせ、最後は、蜀と呉軍に見逃してもらうという設定。これはないやろー。
ただ、前回より、ほのぼの(くすっと笑える)シーンが多く、戦いのみのギスギスとした映画にはなっていない。
孫権の妹、尚香が敵陣へ潜入して、魏軍の将校と仲良くなるシーンなど、この辺はジョン・ウーらしいか。
どうせ歴史無視のラブ・ストーリー仕立てにするなら、孔明と尚香とのからみにしてほしかったなあ。
この二人、前編ではちょっといい感じだったし。
孔明の、尚香を見る、「うーん、なんてオテンバ」とちょっと眉をひそめる表情がとってもスキだったんだけど。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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