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天使と悪魔 by ダン・ブラウン

[UP:2009.04.06]  

『ダ・ヴィンチコード』でベストセラーになったダン・ブラウン作。今年の5月から映画化されるとあって、原作のほうをサキヨミしてみました。
『ダ・ヴィンチコード』でもそうだったけど、主人公の宗教象徴学教授ラングドンが謎解きするストーリーはある意味、ご当地ミステリー。通常のミステリーだと、犯人がわかっちゃうと面白くないんで、映画の前に原作を読むということはしないんだけど、この作者のは観光地の映像もすばらしい(はず)なので、結果がわかっていても映画はそれはそれで楽しめるかなと思ってね。
 

200904_angels.jpg

・角川書店
・2003年6月初版(文庫本)
・上、中、下の3巻

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今回の舞台はヴァチカン市国。舞台はコンクラーベ(教皇選挙会)の夜から始まる。
ダン・ブラウン得意の宗教に、今回は、欧州原子核研究機構(セルン)が絡んでくる。

読者はまずは、「イルミナティ」というロゴを目にする。左右上下対称のロゴ・・・
これがすべてのカギなのだが、このロゴは伝説のもので、現存していないと思われていた。

物語の中では、この左右上下対象に作られたロゴが5種類出てくる。
これは物語用にわざわざデザインしてもらったものらしい。

最初のセルンでの殺人シーンからして、ドバッと読者を引き込む技はダン・ブラウンらしい。
でも、読み進めていくうちに・・・・

こりゃ、『ダ・ヴィンチコード』より面白いんじゃねぇ??

と思う。
最後の最後まで、ラングドンと一緒になって、犯人探しをしてしまう!!
ラングドンのスーパーヒーローまっさおの大活躍は、お決まりといえばお決まりのストーリー運びなのではあるが、それとわかっていても、そして、犯人がわかってからも、楽しめちゃうというのはナゼ?と思う。
私が歴史好きだからかなあ??

『ダ・ヴィンチコード』でもそうだったけど、ストーリーが進むとともに出てくる教会や施設には絶対行きたくなる。
現に私は、昨年、ルーブル美術館にいったとき、一番先にピラミッドの底に向かったもんなあ。

こーんなすばらしいご当地ミステリーがあるだろうか。
ローマやヴァチカンは名誉市民賞(?)をあげるべきではないか。

 

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prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
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