著作権って難しい! 石川コンテンツ塾から
[UP:2008.12.08]
先月から「石川コンテンツ塾」に通っている。全9回の講座で、内容はプロデューサー論やら、ファイナンス・会計やら、著作権・肖像権など幅広い。
日ごろ、講師で説明する側に立つことが多い私だから「聴く側になるのは新鮮!」と思っていたのは、ほんのわずかの間だけ。
めっちゃー、難しいのだ、内容が(面白いけど・・・)。
講師の方が説明してくださる単語の、漢字がわからないっ!!
法律用語は宇宙語のように時空をさまよっている・・・
いやー、私のセミナーをお聞きくださる方々も、このような思いで午後のひとときを過ごされているのかと思うと、わが身を振り返ることしきり。
特に前回からは、今回のセミナーの最難関というべき、著作権のところだからなあー。
朝10時からお昼をはさんで、夕方4時までの講義だからなー。
前振りの愚痴が長くなりましたが、問題の著作権のこと。
小室哲哉氏の事件などで著作権のことはいろいろニュースで聞く機会も増えたと思いますが、音楽や映画などの著作権って確立されている部分が多くて、構造は複雑ながら、わかりやすい部分もあるんだけど、こと、ネットでの使用となるとまだまだわからない部分も多いのだ。
法律はあるけれど、その解釈(侵害かどうか)は、裁判になって判例がでるまで、わかりません。
みなさん、以下の事例は著作権侵害かどうか、どう思います?
A)他人のサイトで使っている画像を自分のサーバーに保存して、自サイトで公開する
B)他人のサイトで使っている画像のURLをリンクして、自サイトで公開する
違いは自分のサーバーにいったん落とすかどうかで、見た目はまったく同じ。
著作権侵害の大きなポイントに、複製権(コピー)があります。
上の例でいうと、Aはコピーしているので、もちろん、著作権侵害。
でも、同じことをしていても、Bは微妙(OKの可能性あり)。
これってどうよ?と思ってしまう。意識的にはAがダメならBもダメだよね。
リンクなども含め、「この場合はどう?」「こんなときは?」などなど、ケースバイケースのときも多く、ほんとに難しい。
著作権が難しいところは、著作者の許諾があればOK,という点。
行為そのものが違法なのではなく、上記のAだって、著作者の許諾をもらっていればもちろんOKです。
よく見かけるのですが、ブログなどで新聞記事を紹介してあるもの。
新聞社などでは、著作物使用申請書などを用意してあるところが多いので、まずはこれで申請して許諾をもらってから、掲載すると安心ですよね。
北國新聞社では、著作権についていろいろ説明した上で、新聞社としての考え方や申請書などの様式を公開しています。一度、目を通しておくことをおすすめします。
北國新聞社 ネットワーク上の著作権について
プライバシーポリシーを明記しているサイトはかなり増えましたが、これからは「著作権ポリシー」というページが必要かもなあ。フリーソフトなんかはよくありますけど。
あらかじめ、著作者が「ここまではいいけど、これはダメ」みたいなポリシーが書かれていれば、それに準拠して使う、許諾得るということができるようになるし。
ちょっと有名なサイトの運営者には、毎日どっさりメールが来て、それにいちいち、許諾の可否を出さないと、という時代になるかもしれないからね。
でも、ネットってのはどこまで広がるか、判断のつきにくい分野。
ネットと著作権というのは、これからもいろいろ問題になるでしょうね。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
著作権ポリシー、当店も早速考えてみようと思います。
やはり、時間をかけて撮影したり作成した写真や文章をコピーされるのは、非常に困りものですよね。
ネット関連ももっと保護されてもよいはずなんですが・・・
これからどうなるのか、私も動向を見守りたいと思います。