Webマーケティング/広告戦略のセオリー by Catherine Seda
[UP:2008.10.08]
この本の監訳は、日本初のSEO指南書やSEOサイトを運営している住太陽氏である。住氏のコメントとして、この本のオビには
あなたが知りたいのは、インターネットの小難しいテクノロジーについてだろうか?
それともインターネットを使って利益を向上させる方法だろうか?
あなたが望むものが後者なら、私は自信をもって本書を推薦する
と書かれている。私も後者なので、迷わず、この本を手に取った。
・毎日コミュニケーションズ
・2008年6月初版
・定価:2,000円+税(191ページ)
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■目次抜粋
・SEO/SEMバトルに勝つには
・オンライン記事を活用する
・ブログのビジネス活用
・ソーシャルメディアにおけるネットワーク作成
・より広範囲なマスメディアへの配信
・メルマガによるキャンペーン
・アフィリエイトの力を最大限に活用する
・PPC広告の効果を最大化する
・コンテクスト広告を使ったリーチ
・ショッピングコミュニティをターゲットにする
まずはこの本で驚かされるのは、Webマーケティングにおける、この本の守備範囲の広さである。
翻訳本ということもあり、カタカナが多く、実例もすべて海外サイトである点が非常に残念といえるが、Webマーケティングとはどのようなことをしていかなければいけないか、を知る本としては最適である。
およそ、現在、利用できるマーケティング手法はすべて網羅されていると言っていいだろう。
アメリカではSEO技術を単なるテクニックと捉える時代はとっくに終わり、幅広いクロスメディアの一環として実行されている。日本でもようやくそんな感じが広まってはいるが、さすがに1歩も2歩も日本より先に行っているな、と感じる。
SEO関係の書籍で外国モノを読んだのは実は初めてである。今まで手を出さなかったのは「やっぱ、日本とアメリカじゃ違うだろー」という気分だったからである。
しかし、読んでみると、日本もアメリカもまったく同じ方向に進んでいるんだな、と実感した。
ツールやアイディアを提供するのがアメリカが多いせいで、日本もやむなし(?)に同じ方向へ進んでいるのか・・・所詮、人間の興味や行動は同じなのか・・・
この本は、かなりのWebプロフェッショナルをターゲットとしているようであるから、全部を読みこなすことができるWeb運営者は少ないかもしれない。
しかし、Webマーケティングってどんな手法があるのかだけをざーっとおさらいしたり、今、自分が必要な部分だけを読むのもおすすめである。
後はこの本から引き出せるヒントを、いかに自分のサイトに利用できるかにかかっている。
この本の中身がすらすら頭に入って「次にウチが着手するのはこの分野だ!」がピンとわかるくらいの運営者だったら、そのWebサイト運営は大成功するだろう。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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