コンテンツフォーラム in 石川 映像ビジネスで地域活性化
[UP:2008.10.03]
10月2日に地場産業センターで「コンテンツフォーラム in 石川」が開催された。
冒頭、知事のプレゼンがあり、平成8年からの石川新情報書府事業の取り組みが紹介された。当初は県内伝統工芸などのデジタルアーカイブとして発足した事業も、年を重ねるごとに進化し、平成20年からの第3期事業は映像コンテンツを中心にすえた、地域活性化を目指す事業となっていることに言及。

その目玉として、今回のフォーラムで紹介されたのが、10月11日公開の映画「しあわせのかおり」への取り組み。
映画監督、プロデューサーの方が壇上で、映画制作に至るまでのエピソードや、メイキング時の様々な思い出を通して、地域と一体となった映画作成の意義などについて語る基調講演もあった。
「地域におけるコンテンツビジネス」の可能性を探るパネルデスカッションなども開催。当初予定した時間を30分以上もオーバーするという熱心さ(?)となった。
この中で、私が面白いなーと想ったのは、
映画「しあわせのかおり」と連動したアナザーストーリーの「故郷珠洲 この町で暮らして行こう」という映画を製作(監督は同じ)して、2本の映画をお互い連動させて告知していこうとした取り組み。

実は「故郷珠洲・・・」こそが石川新情報書府事業である。
これだけを制作するのであれば従来のデジタルアーカイブ同様、制作者の満足・・・という範囲を超えないかもしれない。
石川新情報書府とすれば、「しあわせのかおり」という映画のほうをちゃっかり「故郷珠洲・・・」のプロモーションといえる位置付けにしたことが、今回、新しい取り組みかな、と思う。
ちなみに「故郷珠洲・・・」は全12話で1話5分程度、公式サイトで公開されている(現在、第9話まで)
映画業界も従来の「バンバンお金をかけてドンドン宣伝してモトを取る」という大型化から一歩引いた取り組みを始めており、それには地方自治体とのコラボレーションが生き残る道なんだな、と。
もう1つは、
「しあわせのかおり」は中華料理の映画であるが、これに連動して、市内ホテルで映画に出た料理を試食してみようというイベントが開かれたり、大野醤油「しあわせのかおり」という製品が販売されたりと、プロモーションの幅が広がっていること。
地域活性化としては、こちらの面も期待したい。
弊社がやっている3次元仮想空間「セカンドライフ」でも、連動プロモーションを起こしていけば面白いのにな、と思う。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
こんにちは(^o^)丿、このアナザーストーリーには知っている顔が本業のまま登場しています。 珠洲焼き窯元、酒蔵など。
みな芸達者だな~。 珠洲焼きの坂本さんは、170年の立派なお宅で、ギャラリーもあり「古民家レストラン典座 てんぞ」を奥様が切り盛りしています。 是非一度は訪れて欲しい場所です。
コメントありがとう!
> このアナザーストーリーには知っている顔が本業のまま登場しています。
監督さんも町の人をそのまま出すのが一番自然だと言っていました。これも新しい地域活性化の姿ですね。
最近、いろんなところで能登パワーを感じます!
「なにもない田舎」と思っていた地元の人たちが、改めて自分たちの住んでいる土地の良さを実感して誇りに思い始めている、というのが感じられます。