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地方発信型ビジネスモデルの作り方 by 上野真歳

[UP:2008.06.11]  

今年3月にイシコ主催で行った「モチベーションアップセミナー」で基調講演の講師をしていただいた、紀伊国屋文左衛門本舗の上野さんが書かれたビジネス本が発売されたので、さっそく読んでみました。
全国の数多い地方企業経営者のココロに、一番響くと思う「地方発信」という言葉。上手にこれを切り口にされているところがさすがです。
地方発信型

・出版:クロスメディア・パブリッシング
・2008年4月初版
・1500円+税(221ページ)
amazon.co.jpで見る

■目次抜粋
・まさに灯台もと暗し
・時代に合わせて変化する
・意識してお客さんを獲得しているか
・地方発信型ビジネスモデルの作り方
・お客さんに「欲しい」と言わせる方法
・それは長続きする売上か
・ウハウハになるビジネスモデル応用編


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インターネットを使った地方発信型のビジネスモデルは総合格闘技
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もしどこかにひとつでも弱点があっては勝ち上がっていけません。

ううむ、実際にネットショップを運営されている人ならではの含蓄のある言葉。
ま、地方発信ではなくても、この厳しさは同じだと思いますが、より厳しいってことでしょうか。
これは上野さんの実感だと思うなー。この言葉をかみしめて戦略を練っていかないといけない。


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商品やサービスの価値=価格+お客さんの感情
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価値、価格、期待値、先入観、お客様の感情、コストを客観的に見ながらバランスを取る

この「感情」というのが大きな要因になってきたことが最近のビジネスの特徴ですよね。
でも、これって商売の原点回帰だね。昔の商売人は「感情が一番」は当たり前の感覚だったと思うから。
ただ、ネットレベルでそれをやるのがナカナカに難しい。

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規制緩和は大企業に優しく
中小零細企業には厳しい
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まったくもって大正解。上野さんの実感でしょう、これは。このほかにも地方の中小零細企業なら「わかる!わかる」という経験者ならではお言葉が満載。


全体的には「ネットショップ開設のすすめ」という流れで、こういったビジネス本をよく読んでいらっしゃる方には物足りない部分もあるかもしれません。でも、実際に地方にいて、地方の雰囲気・やり方・時間の流れ具合などを知っている著者ならではの表現、熱い思いが伝ってきます。

「地方発信型」というメッセージをきちんと伝えることで、コンサルタントとしての上野さんのポジショニングをはっきりさせたという点でも、さすがと思います。
オビもちゃんとオレンジ色でしたしね^^
上野さん、出版おめでとうございます。また金沢にも遊びに来てくださいね。

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prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
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