明日の広告 by 佐藤尚之
[UP:2008.05.14]
モノを売ろうと思ったら、広告なしには考えられない。モノを知ってもらうことが原点だからである。
だが、今、「広告」というスタイルは大きく変わろうとしている。
この本の著者は長く広告代理店にいて、かつ、早い時期からパソコンに親しんだ経験を生かし、現在は「コミュニケーション・デザイン」の仕事をしている、現役バリバリの方である。現場の人間ならではの、新しい消費者との関係を書いている点が新しい。
この本に書かれているコミュニケーション・デザインの実例はかなり大規模な展開なのだが、著者の視点そのものは中小ネットショップでも役立つと思う。
・アスキー新書
・2008年1月
・定価:743円+税(237ページ)
amazon.co.jpで見る
■目次抜粋
・消費者へのラブレターの渡し方
・広告はこんなにモテなくなった
・変化した消費者を待ち伏せる7つの方法
・消費者をもっとよく見る
・とことん消費者本位で考える
・クリエイティブの重要性
・すべては消費者のために
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広告はもともと「待ち伏せて驚かす」という手法で伸びてきた産業だ
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著者のいう「待ち伏せ」という認識になんだかとっても納得した。
テレビCMのようにWEBサイトで説明しても、なにかしら違和感があると思ってきたが、そーいうことなんだ! WEBサイトでは消費者は「待ち伏せ感」がないから「オドロキ」がないんだ。
広告って何かにこっそり隠れているから、認知度が高まるのかー。
WEBサイトを探してみてること自体、すでに「期待感」があるもんな。
********************************************
気まぐれな消費者をどこで待ち伏せるか
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この部分はとても参考になった。ネットをやっているとその範囲だけに気が取られがちだが、メディアをニュートラルに捉えて、消費者に一番伝わるメディアを中心に置く、という考え。
特に「新しいメディアを創って待ち伏せる」という考えがイマドキ。
アイディア次第で何でもメディアになりうる。本書では公園のごみ箱をメディアと捉えた「NIKE」の手法が書かれている。「はじめにメディアありき」ではなく、「はじめに消費者ありき」なのだ。
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消費者をターゲットとは呼ばない、パートナーと呼ぶ
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イギリスの有名なコミュニケーション・プランニング会社のジョン・ウィルキンス氏の言葉。
消費者の立ち位置が一言で表せていて絶妙。私も今日から考え方を改めます。
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「巨大なバーチャルお茶の間」(ネオ茶の間)が出現
それは「新しいクチコミ源」なのである
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最近よく言われるスタイルに「マルチ・ウィンドウ」がある。テレビを見ながらパソコンやケータイで情報を探すというスタイル。著者はこれの近未来形として、「テレビを見ながらパソコンやケータイでリアルタイムに感想などを入力するとそれがテレビ画面に反映されるスタイル」を想像する。ニコ動のコメント機能みたいなものだ。テレビ自体は一人ぼっちで見ているのだが、バーチャルな空間を共有できればそれが「お茶の間」になるということである。
セカンドライフをやっていると、バーチャルな空間をリアルタイムに共有する、というのが実感できる。
しかし、この難点は「時間を使うこと」だ。
著者がいうように、これからは「世の中のすべてのコンテンツが消費者の24時間を取り合う時代」になっていくのである。
だが、今、「広告」というスタイルは大きく変わろうとしている。
この本の著者は長く広告代理店にいて、かつ、早い時期からパソコンに親しんだ経験を生かし、現在は「コミュニケーション・デザイン」の仕事をしている、現役バリバリの方である。現場の人間ならではの、新しい消費者との関係を書いている点が新しい。
この本に書かれているコミュニケーション・デザインの実例はかなり大規模な展開なのだが、著者の視点そのものは中小ネットショップでも役立つと思う。
・アスキー新書
・2008年1月
・定価:743円+税(237ページ)
amazon.co.jpで見る
■目次抜粋
・消費者へのラブレターの渡し方
・広告はこんなにモテなくなった
・変化した消費者を待ち伏せる7つの方法
・消費者をもっとよく見る
・とことん消費者本位で考える
・クリエイティブの重要性
・すべては消費者のために
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広告はもともと「待ち伏せて驚かす」という手法で伸びてきた産業だ
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著者のいう「待ち伏せ」という認識になんだかとっても納得した。
テレビCMのようにWEBサイトで説明しても、なにかしら違和感があると思ってきたが、そーいうことなんだ! WEBサイトでは消費者は「待ち伏せ感」がないから「オドロキ」がないんだ。
広告って何かにこっそり隠れているから、認知度が高まるのかー。
WEBサイトを探してみてること自体、すでに「期待感」があるもんな。
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気まぐれな消費者をどこで待ち伏せるか
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この部分はとても参考になった。ネットをやっているとその範囲だけに気が取られがちだが、メディアをニュートラルに捉えて、消費者に一番伝わるメディアを中心に置く、という考え。
特に「新しいメディアを創って待ち伏せる」という考えがイマドキ。
アイディア次第で何でもメディアになりうる。本書では公園のごみ箱をメディアと捉えた「NIKE」の手法が書かれている。「はじめにメディアありき」ではなく、「はじめに消費者ありき」なのだ。
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消費者をターゲットとは呼ばない、パートナーと呼ぶ
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イギリスの有名なコミュニケーション・プランニング会社のジョン・ウィルキンス氏の言葉。
消費者の立ち位置が一言で表せていて絶妙。私も今日から考え方を改めます。
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「巨大なバーチャルお茶の間」(ネオ茶の間)が出現
それは「新しいクチコミ源」なのである
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最近よく言われるスタイルに「マルチ・ウィンドウ」がある。テレビを見ながらパソコンやケータイで情報を探すというスタイル。著者はこれの近未来形として、「テレビを見ながらパソコンやケータイでリアルタイムに感想などを入力するとそれがテレビ画面に反映されるスタイル」を想像する。ニコ動のコメント機能みたいなものだ。テレビ自体は一人ぼっちで見ているのだが、バーチャルな空間を共有できればそれが「お茶の間」になるということである。
セカンドライフをやっていると、バーチャルな空間をリアルタイムに共有する、というのが実感できる。
しかし、この難点は「時間を使うこと」だ。
著者がいうように、これからは「世の中のすべてのコンテンツが消費者の24時間を取り合う時代」になっていくのである。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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