感動する脳 by 茂木健一郎
[UP:2008.05.28]
NHKプロフェッショナルでメインキャスターを務める茂木さんは脳科学者。彼が提唱する「クオリア」についていろいろ知りたくて読んでみた。
・PHP研究所
・2007年4月初版
・定価:1400円+税(220ページ)
amazon.co.jpで見る
◆目次抜粋
・人間の「心」を支配する脳
・意欲が脳を刺激する
・「感動」は脳を進化させる
・人と人との共感回路
・「ネガティブ脳」のメカニズム
・「感動脳」を育てる
********************************
本物に接することで前頭葉の働きは活発になる
********************************
著者は「ほとんどのものはコンピュータ画面で見ることができる、しかし、脳に刻み込まれるような体験としては残らない」と本物が脳に与える感動を重視しています。
私は旅行が大好きですが、旅行先のあれこれはほとんどテレビ番組などで見知っているところ。でも、実際見たとき、触れたとき、脳に残っているものはやっぱり違う。
万里の長城にゴウゴウと吹いていた風とか・・・、
早朝の平等院鳳凰堂にたちこめていたモヤとか・・・、
ルーブル美術館で見た、サモトラケのニケの大きさとか・・・・
家庭の中でも子供には出来るだけ本物を見せてあげないとなーと反省する母でした。
ついつい「ニセモノだけど安いからこっちにするか」と思っちゃうのですが^^
そうやって買ったものは大事にしなくなるしね。
********************************
数値では表すことができない不思議な感覚すべてが「クオリア」
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「クオリア」とは「質」をあらわすラテン語で、私たちが心の中で感じるさまざまな質感、それらすべてを著者は「クオリア」と位置づけています。
なんでもかんでも数値で表しちゃおうという昨今。
美味しさなんかも、やれ「グルタミン酸が何倍」だの、やたら分析したがる。
とっても微量な数値でもグラフの目盛を好きに変えて、はい、この通りって。
テレビでそんなグラフを見るたび、ぞーっとするのは私だけでしょうか?
美味しさなんて、そんなもんじゃないよー、数値化しないでくれーーーと思う。
コンピュータ業界にいると、なんでも数値化・公式化・定型化したがるクセがついてきます。
そうしないと「効率の良いシステム化」できないから。
最近は「効率化」が本当にいいことなのか、疑問に思っています。
***************************
ギャップ・イヤーという考え方
空白の時間を持つことは脳にとって必要
***************************
イギリスでは高校を卒業して大学に入る前の1年間、どこにも属さずに過ごす時間があるとか。それをギャップ・イヤーというらしい。これってすっごくいい制度ですねー。
別に高校生でなくても、長い人生を有意義に送っていくにはある程度の空白の時間が必要ですね。
それを社会が温かく見守ってくれるなんてなんて素晴らしいのでしょう。
私は勤めた会社を辞めたとき、1年ほど、ブラブラしてました。専門学校の非常勤講師を週に数回やってはいましたが、当時は「プータロー」と呼ばれていた暮らしだった。
あの期間がいわゆる私のギャップ・イヤーだったんだなあ、今思うと。
その間に「再就職」や「結婚」という「世間の常道」ではなく、自分のやりたいことをやる「けもの道」を行こうと決心したわけだしね。起業するというエネルギーはギャップ・イヤーで培われたのかも。
・PHP研究所
・2007年4月初版
・定価:1400円+税(220ページ)
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◆目次抜粋
・人間の「心」を支配する脳
・意欲が脳を刺激する
・「感動」は脳を進化させる
・人と人との共感回路
・「ネガティブ脳」のメカニズム
・「感動脳」を育てる
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本物に接することで前頭葉の働きは活発になる
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著者は「ほとんどのものはコンピュータ画面で見ることができる、しかし、脳に刻み込まれるような体験としては残らない」と本物が脳に与える感動を重視しています。
私は旅行が大好きですが、旅行先のあれこれはほとんどテレビ番組などで見知っているところ。でも、実際見たとき、触れたとき、脳に残っているものはやっぱり違う。
万里の長城にゴウゴウと吹いていた風とか・・・、
早朝の平等院鳳凰堂にたちこめていたモヤとか・・・、
ルーブル美術館で見た、サモトラケのニケの大きさとか・・・・
家庭の中でも子供には出来るだけ本物を見せてあげないとなーと反省する母でした。
ついつい「ニセモノだけど安いからこっちにするか」と思っちゃうのですが^^
そうやって買ったものは大事にしなくなるしね。
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数値では表すことができない不思議な感覚すべてが「クオリア」
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「クオリア」とは「質」をあらわすラテン語で、私たちが心の中で感じるさまざまな質感、それらすべてを著者は「クオリア」と位置づけています。
なんでもかんでも数値で表しちゃおうという昨今。
美味しさなんかも、やれ「グルタミン酸が何倍」だの、やたら分析したがる。
とっても微量な数値でもグラフの目盛を好きに変えて、はい、この通りって。
テレビでそんなグラフを見るたび、ぞーっとするのは私だけでしょうか?
美味しさなんて、そんなもんじゃないよー、数値化しないでくれーーーと思う。
コンピュータ業界にいると、なんでも数値化・公式化・定型化したがるクセがついてきます。
そうしないと「効率の良いシステム化」できないから。
最近は「効率化」が本当にいいことなのか、疑問に思っています。
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ギャップ・イヤーという考え方
空白の時間を持つことは脳にとって必要
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イギリスでは高校を卒業して大学に入る前の1年間、どこにも属さずに過ごす時間があるとか。それをギャップ・イヤーというらしい。これってすっごくいい制度ですねー。
別に高校生でなくても、長い人生を有意義に送っていくにはある程度の空白の時間が必要ですね。
それを社会が温かく見守ってくれるなんてなんて素晴らしいのでしょう。
私は勤めた会社を辞めたとき、1年ほど、ブラブラしてました。専門学校の非常勤講師を週に数回やってはいましたが、当時は「プータロー」と呼ばれていた暮らしだった。
あの期間がいわゆる私のギャップ・イヤーだったんだなあ、今思うと。
その間に「再就職」や「結婚」という「世間の常道」ではなく、自分のやりたいことをやる「けもの道」を行こうと決心したわけだしね。起業するというエネルギーはギャップ・イヤーで培われたのかも。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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