NHKプロフェッショナル 中村 勇吾さんの仕事を見て
[UP:2008.04.07]
4月1日放送の「NHKプロフェッショナル」はウェブデザイナー中村 勇吾氏のお話しだった。
恥ずかしながら、中村氏を知らなかったけれど、見て驚いた。
今後、ウェブ業界ってこうなるんかな?
って漠然と思っていた姿が、そこにあった。
中村氏が作り出していくウェブの形だけではない。
中村氏のワークスタイル、仕事の広がり、そんなものを含め、すべてが。
まずは中村氏はウェブデザイナーであり、プログラマーでもあり、プロデューサーでもあるということ。
この業界はけっこう専業化しており、複数の素質がある人は少ない。
だから、おのずと提案の幅が限られてくる。
しかし、すっかり成熟してきたこれからのウェブを考えると、どれも欠かせない要素なのである。
中村氏のいう「ウェブは新しいコミュニケーションの扉」というせりふは、それら3つの視点なしには考えられないものである。
次に中村氏のワークスタイル。
半年ドバーっと働いて、半年は休むという。
ま、休むといっても、クライアントに左右されずいろいろな試みをする時間という位置づけのようだが。
これはクリエーターにとって、とても大事なことだ。
でも、大半の人ができないでいる。
これは「中村 勇吾」というパーソナルブランドが確立されているからできることだ。
番組内で紹介された、茂木さんのヘアースタイルをクリックで動かす、というのはとても面白かった。
こんな茶目っけのある面白さが、半年間の充電期間でキープされているんだなと思う。
そして、仕事の広がり。
今回、NHKが取材したのはテレビとの連動を行うウェブサイトの話しだったのだが。
中村氏はプロデューサーとして登場する。
これってすごいことだと思う。
今までのウェブサイトはテレビの補完的な役割で、
「今度、テレビではこんなキャンペーンをやるからウェブもそれに合わせて」
といったスタンスが多いのではないだろうか。
今ではすべてのプロモーションの基本となるのはウェブサイトで、テレビも雑誌も新聞もすべてウェブサイトへの導入にすぎない。それならば、ウェブサイトの企画者がすべてのプロモーションの仕切りを行うのが自然である。
あ~、いよいよウェブもここまで来たか、と思わせる内容だった。
NHKプロフェッショナル 中村勇吾氏の紹介はこちらから
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
TVCMとWebとの連動に新しいコラボレーションの展開をクリエートする。
今まではテレビの視聴者とウエブを開く層は企業側から見たときその対象はかなり異なるイメージだったのだろう。しかし小学生からシルバー世代までウエブを開くのは日常的になった今日ブランドイメージを高めるためには必要欠くべからざるコミュニケーションになったのだと実感した。中村勇吾氏の日常的な仕事場の映像が斬新さとクリエイティブな仕事をする人の卓越した能力に驚嘆した。
中村氏のプレゼンに参加した人たちの見ている表情を良く捉えていてその驚きと感動がこちらまで伝わった。
sakoさん、コメントありがとうございます。
私もまったく同じ思いであの番組を見ました!!
感動を通り越して、驚嘆って言葉がぴったりでした。