夢をかなえるゾウ by 水野敬也
[UP:2008.03.19]
昨年発行されて以来、話題の本ですから読まれた方も多いと思います。
ある日、「僕」の部屋にガネーシャと名乗る、大阪弁を話すへんてこな神様が現れ、「僕」が成功するための課題をどんどん出していく、というお話です。
何回か本屋で出会っていたのですが、私、基本的に「自己変革本」はあまり興味がないんですね。「変わりたい要求」があまりないんで・・・。でも、ある日、表紙のガネーシャ(ゾウの形の神様)と目と目が合い・・・1回目無視。2回目ううむ・・・。3回目には思わず衝動買いしてました。まさにガネーシャ・マジック。
・飛鳥新社
・2007年8月初版
・定価:1600円+税(357ページ)
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■目次抜粋
っていうのがないねん(ガネーシャらしく大阪弁にて)
これは、ビジネス書というか、エンタメ小説というか、まったく新しいジャンル。とにかく面白くて一気に読んじゃう。書いてあることは様々な啓発本で書かれていることなんだけど、構成をかえるだけでこんなに素直に受け取れるものかと感心。ビジネス書を読むときはマーカーを手に大事なとこをチェックしながら読む私だけど、この本ばかりはそれもまだるっこしくて「次はどんなんなるんやろ?」とストーリーを追っかけちゃうし、いつの間にか、ガネーシャにつられて大阪弁になるし・・・。
なにより、「僕」や「ガネーシャ」のキャラ設定が上手。かわいらしくて憎めなくて。最後はちょっとホロリと来るし。
■ガネーシャの教えから・・・抜粋
・お金持ちになるんは、みんなをめっちゃ喜ばせたいと思てるやつやねん
・いっつも"楽しい"、"うれしい"いう気持ちでおったら、そこにおのずと笑いが生まれるわ
・頑張ろうと思ても頑張られへん本当の理由、それはな、「頑張らなあかん」て考えること自体が楽しくないからなんや。人間は楽しいこと、やりたいことしかできないようになってるんや
・1日の最後はな、自分をホメて終わるんやで
・自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんいうことや
・時間通り出社する社員はホメないのに、遅刻してくる社員の指導に時間を使ったりする。一番大切な人たちからまず喜ばせたり、感謝するようにしよう
・人は自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まるんや
・今日から自分の趣味、サプライズやで。履歴書にもそう書くんや
・期待は感情の借金やからなあ
・知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは「立って、何かをしたときだけ」や
・今まで無理やったらこれからも無理や、変えるならそれは「今」や
・たくさんの人を幸せにしているから、その分、みんなから喜ばれ、認められ、お金が支払われる。
どれだけ人を幸せにできるか、そのことにどれだけ喜びを見出せるか。それこそが、たった一つの成功の秘訣なのだ
・誰かに才能を認められることで、自分の人生は変わる
・足りてない自分のこころを「ありがとう」て言葉で満たすんや
ガネーシャの教えは全部で29個。抽象的ではなく、簡単ですぐに実行できることも多い。さっそくやってみようっと。自分を変えるためでなく、実行してみるのが楽しそうだから。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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