大衆化するIT消費 by 野村総合研究所
[UP:2007.12.05]
先週に引き続き、シンクタンクが出したマーケティングの本をもう1冊。
この本は野村総研が生活者1万人に行ったアンケート調査を元に、分析した消費形態を10個のカテゴリーに分類してある。
ただ、「WEB 2.0時代の消費」と銘打つ一方で、「ブロードバンドが変えた」という前時代的なフレーズ(これが流行ったのは何年も前だよねー)がたびたび書かれているのはどうかと・・・・。
ネットショップの最前線にいるものとしては「いまさら~」って感もある内容であるが、カテゴリー分けしてあるという意味では「傾向のおさらい、整理」という位置付けができるだろう。
・東洋経済新報社
・2007年11月初版
・定価:1600円+税(254ページ)
amazon.jpで見る
■目次抜粋
・ITで創造される10の消費スタイル
・なぜ「IT消費」は大衆化したのか
・IT消費者の捕まえ方
・日本人の消費スタイルの変化
10の消費スタイルとは
・マルチウィンドウ消費
・アラート消費
・ティスティング消費
・オーダーメード消費
・ロングテール消費
・スパイク消費
・スカイロケット消費
・一点豪華消費
・使いまわし消費
・自己責任消費
である。
シンクタンクさんってホントにネーミングするのが好きだなあ~。
でも、ネーミングしておくと、マーケティング戦略を立てるときは便利だよね。「今回は○○消費と××消費をターゲットしよう」なんてコンセンサスもとりやすいし。
もう、「20代後半の女性」なんていうターゲティングは無意味だしね。
■この本の「うむむ」
・リビングにテレビとパソコン、携帯電話の画面が加わることで「マルチウィンドウ」になる
・「AIDMA」(商品認知から購買にいたる行動)が同時に起こる
・リバースオークション(指値買いができるシステム)で、価格決定の主権が消費者にうつる
・有料でティスティングさせることで「ティスティングしたからには買わなければいけない」という意識がなくなり、気軽にティスティングできるようになった
・インターネットの普及は、消費者の製造業化を促進する
・ロングテールの消費者は、一人あたりの消費額、投資額が大きい
・最近の傾向として、普及のスピードが加速している。が、急激に落ち込む場合もあり
・AIDMA、AISASから「AISTAR」へ
A(注意)→I(関心)→S(検索)→T(試行)→A(購買)→R(継続)
・商品を購入してもらう前からリピートを意識したマーケティング戦略が必要
・IT化によって「周りを見る」という鳥の群れに似た日本人の消費行動は、さらにその特徴を強めている
・経済性、品質、ブランド、利便性などと同レベルで、”環境保護”が商品選択の大きな要因になる日も遠くない
・高所得キャリア女性は、消費のターゲットとして注目が高い
などなど・・・
電通の「AISAS」に続き、野村が「AISTAR」か・・・
ワタシ的には、Web2.0のキーワード「Share(共有)」をいち早く取り入れた電通の勝ちかなと。
自分の経験から新ワードを作ってみるのも面白いかもね。
この本は野村総研が生活者1万人に行ったアンケート調査を元に、分析した消費形態を10個のカテゴリーに分類してある。
ただ、「WEB 2.0時代の消費」と銘打つ一方で、「ブロードバンドが変えた」という前時代的なフレーズ(これが流行ったのは何年も前だよねー)がたびたび書かれているのはどうかと・・・・。
ネットショップの最前線にいるものとしては「いまさら~」って感もある内容であるが、カテゴリー分けしてあるという意味では「傾向のおさらい、整理」という位置付けができるだろう。
・東洋経済新報社
・2007年11月初版
・定価:1600円+税(254ページ)
amazon.jpで見る
■目次抜粋
・ITで創造される10の消費スタイル
・なぜ「IT消費」は大衆化したのか
・IT消費者の捕まえ方
・日本人の消費スタイルの変化
10の消費スタイルとは
・マルチウィンドウ消費
・アラート消費
・ティスティング消費
・オーダーメード消費
・ロングテール消費
・スパイク消費
・スカイロケット消費
・一点豪華消費
・使いまわし消費
・自己責任消費
である。
シンクタンクさんってホントにネーミングするのが好きだなあ~。
でも、ネーミングしておくと、マーケティング戦略を立てるときは便利だよね。「今回は○○消費と××消費をターゲットしよう」なんてコンセンサスもとりやすいし。
もう、「20代後半の女性」なんていうターゲティングは無意味だしね。
■この本の「うむむ」
・リビングにテレビとパソコン、携帯電話の画面が加わることで「マルチウィンドウ」になる
・「AIDMA」(商品認知から購買にいたる行動)が同時に起こる
・リバースオークション(指値買いができるシステム)で、価格決定の主権が消費者にうつる
・有料でティスティングさせることで「ティスティングしたからには買わなければいけない」という意識がなくなり、気軽にティスティングできるようになった
・インターネットの普及は、消費者の製造業化を促進する
・ロングテールの消費者は、一人あたりの消費額、投資額が大きい
・最近の傾向として、普及のスピードが加速している。が、急激に落ち込む場合もあり
・AIDMA、AISASから「AISTAR」へ
A(注意)→I(関心)→S(検索)→T(試行)→A(購買)→R(継続)
・商品を購入してもらう前からリピートを意識したマーケティング戦略が必要
・IT化によって「周りを見る」という鳥の群れに似た日本人の消費行動は、さらにその特徴を強めている
・経済性、品質、ブランド、利便性などと同レベルで、”環境保護”が商品選択の大きな要因になる日も遠くない
・高所得キャリア女性は、消費のターゲットとして注目が高い
などなど・・・
電通の「AISAS」に続き、野村が「AISTAR」か・・・
ワタシ的には、Web2.0のキーワード「Share(共有)」をいち早く取り入れた電通の勝ちかなと。
自分の経験から新ワードを作ってみるのも面白いかもね。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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