週刊ヒロテックはWEB・IT関連、ブックレビュー、グルメ、映画などの話題満載のブログマガジンです

一生懸命って素敵なこと by 林 文子

[UP:2007.11.07]  

営業マンってすごいなーといつも思う。ヒロテックは自作のものを売るわけだから、商品そのもので差別化することができる。でも、ほとんどの営業マンは他人が作ったモノを売るわけで、そのためには「買うまでのストーリー」とか「自分そのもの」、「お客様への思い」にかけるしかない。ソンケーする職業である。
どんなにハイテクが進化しても、最後まで残るのは「営業マン」って仕事である。
今回は、そんな営業畑でトップセールスを続けてきて、ダイエー再生を請け負った林さんの著作である。
和田裕美氏おすすめの一冊。
一生懸命って素敵なこと
・草思社
・2006年1月
・1200円+税(204ページ)
・amazonで見る

■目次抜粋
私がダイエーでやっていること
幼い頃から人が好き
トップセールスマンへの道
経営の要点は”人”である
女性の力が企業を活性化する



BMWやベンツなど車のセールスでトップを張ってきたやり方がたんたんと(いかにも簡単そうに・・・)書かれている。「バリバリ、売ってやるぜぇ」という血気さかんなセールスでなく、穏やかで優しそう、でも芯は強い「柳のような」セールスぶりが見事!ワタシ的には、最近「穏やか」ってのが気になるキーワードなんで、その面でも参考になった一冊。落ち込んでいるときにいいかも。

■この本の「なーる!」
・CS(顧客満足)の前にES(従業員満足)ありき
ダイエー会長となって真っ先にやったのは、従業員専用のトイレをきれいにすること

・従業員が豊かな気持ちで働くことが、どんなビジネスであれ、基本である

・意識改革をするにはコツがある。それは私自らが手本を見せることだ

・(車の飛び込みセールスをしていて)私は勝手にお客様の生活のリズムをくずして、お宅に飛び込んでいるのだ。「あの人が来たら役に立って、私は助かっている」とそこまでいかないとクルマの話しはできないと思いいたった。

・絶好調のときというのは、自分が持てるエネルギーをすべて出し切って仕事をしているものだ。お客様を引き込んでしまう集中力があるかないかで、セールスの世界は売れ行きが全然違ってくる。

・いかにお客様に印象的なセールスを展開するか。それはどれだけお客様を感動させるか、ということでもある。相手の心を動かすということ。それには、クルマを売るんだというのが先になってはいけない。誠心誠意、あなたのためにという思いを伝えなくてはいけない。

・(上司として)彼(=部下)がやった失敗を共有化する話し方をする。

・人間同士の土台作りに心を傾けてやると、驚くほど業績があがる。

・どうしたらこの上司が気持ちよく働けるかということを、たえず考えていた。

・母親がひとつのことを追求しつづけるというのは、子供の教育やご主人にとって大変いいことだ。

・お互いに学び合い、高めあう関係、よい刺激を与え合い、切磋琢磨できるような関係は、職場での男女関係であるというのが私の考えだ。

・じつはやってみないとわからないのに、やる前から情報が氾濫しているから、わかったような気持ちになってしまう

・人生で大切なのはプロセスである。若い人はどうかせっかちにならず、早く結果を知ろうと焦らないで欲しい。そこに至るプロセスを時には我慢したり、時には楽しんだりして欲しいのだ。プロセスに耐えて、一生懸命やっているときにこそ、思いがけない面白さや喜びがある。

・こうしたらこうなるだろう、という計算はするべきではないのだ
 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 一生懸命って素敵なこと by 林 文子

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.hirotec-k.jp/mt/mt-tb.cgi/702

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

管理人@ブログ

prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
  ヒロテックHP

2010年5月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

過去の月別アーカイブ