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食い逃げされてもバイトは雇うな by 山田真哉

[UP:2007.06.20]  

この本はミリオンセラーになった『さおだけ屋はなぜ潰れないか』の著者による、第2弾。
会計学の本というより、数字に対する一種のマジックを解説した本で、マーケティングで使えそうな例がいっぱいあって面白い。( 食い逃げされてもバイトは雇うな 後日、発売予定の下巻はもっと会計寄りらしい)



■光文社新書
■定価:700円+税
■発行:2007年4月

■目次抜粋
・「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい本当の理由
・今日は渋谷で6時53分
・タウリン1000ミリグラムは1グラム
・食い逃げされてもバイトは雇うな
・決算書の見方はトランプと同じ



「1時間で読めて効果も高い本」を目指したとあって、文字も大きく、さらっと読みやすい文章になっているので、誰でも気軽に読めると思う。

数字にうまくなる、というのは確かに得だ。キャッチコピーを考えるときでも、数字をちょっと入れると説得力が増したり、インパクトが出たりする。先ほどの「Web 2.0」も、「2.0」という数字を使うことで、「昔は1だけど今は2!進化したんだよ、これからも進むんだよ」ということが端的に現れているというのです。小数点を使うところもITっぽくて効果大。
うーむ、なるほど。最近は「Docomo 2.0」なんてモノまで出てくる、ヒットコピーになったというわけです。

こういうの、ちょっと知っておくと、キャッチコピーを考えるときにも役に立ちますよ。

■この本の「へぇ~」
・人は感覚で話す人より数字を使って話す人を信用する

・タイトルに数字が入っていれば、見た人は「この数字には特別な意味があるのでは」と深読みしてくれる

・数字がうまい人は数字を記号として見るのではなく、言葉の1つとして、表現の1つとして、積極的に使っている人

・数字にうまくなるためには「99%の意識と1%の知識」-日頃から数字がどのように使われているか、常に気をつけておく

・自社にとって有利な数字を見つけることこそ、広報部や企画部の仕事

・数字は単位を変えることで、印象が180度かわる
 「2%還元」も「50人に1人無料」もコストは同じ

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prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
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