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ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 by 浅枝大志

[UP:2007.04.23]  

先々週に引き続き、セカンドライフの話題を。
「セカンドライフってなに? これからのWebってどうなるの?」という方にぴったりの本をご紹介します。
200704_secondlife1.jpg
この本の著者は「セカンドライフ」に一目惚れし、3ヶ月後にはバーチャルワールド進出コンサルタントを始めた人。

セカンドライフを楽しむためというより、ビジネスとしての可能性を中心に書いてあるので、これからセカンドライフを含めて、ネットがどのような進化を遂げていくか、知りたい方にぴったりの本です。

まえがきには・・・・
「Web 2.0に乗り遅れまいとようやく勉強を始めた人もいることでしょう。しかし、インターネットはWeb 2.0という形で、ページ型表現でのキャパシティが満杯となりました」
と書かれています。確かにワタシもそう思います。


セカンドライフのような、ソーシャルで3Dなネット社会になったとしたら、今のホームページでの展開とは考え方がまったく異なります。
たとえば、接客やイベントの実施。セカンドライフでは実社会とまったく同じしくみとなり、アバターが求めているものはコミニュティですから、接客が重要ポイントになります。また、集客は(検索エンジンではなく)魅力的なイベントが実施できるかどうか、というのが大きくなります。
現在のネットショップではリアルタイムの接客は必要なく、その点が中小ショップでの利点ともなっていましたが・・・。逆にリアルタイムでのコミュニティという点を生かせば、相談やカウンセリングというショップが成り立ちます。
もちろん、ホームページは不要になるわけでなく、セカンドライフで相談を受け、ホームページで購買させるという動線や、ホームページからセカンドライフへ誘導、という動きも考えられるでしょう。

日本にセカンドライフが根付くかどうか、この分かれ目は今年後半でしょう。
現在のしくみでは、大企業有利(店出すの、けっこう金かかる)、かつ、英語力が必要、という状態ですから、まだ中小ネットショップが参入するには難しいと思いますが、ニーズ次第ではいろいろなツールも生まれてくるでしょうし、ネットショップが参入しやすいモールみたいなものも出てきそうです。
とりあえず、今年前半はセカンドライフが『要観察』状態であることは言えそうです。

200704_secondlife2.jpg
▲著者が社長を務める、メルティングドッツ社。セカンドライフで日本語見るとホッとする。
ちなみにここにいるアバター(Chika Noel)が私です。他にも沢山の人が訪れていました。
セカンドライフに来たらIM送ってね~。

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prof.gif明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
自称活字中毒。映画と旅行、美味しい食べ物も大好き。
石川県輪島市生。現在、金沢市在住。両親、ダンナ、息子と5人家族
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