<洋画>マリー・アントワネット
[UP:2007.02.01]
ベルばらで育ち、歴史フリークの私としては、映画の評価がどうあれ、見逃せない1本ってことで、同じ歴史好きの母と一緒に見に行きました。
なんといっても、ロケを敢行したという、ベルサイユ宮殿がすばらしい!!
もうこれだけでも、この映画を見る価値はある。
それに主演(マリー役)の、キルスティン・ダンストの表情がとってもチャーミング。
ドレスやアクセサリーや靴もステキ!
映画の随所に、象徴的に出てくるスイーツも、いかにも女性監督らしいセンス。
音楽のポップさは、賛否両論があると思うが、私としてはいい感じ。
映画ではマリーがフランスにお嫁に来てから、フランス革命が勃発するまでを描いてある。
マリーの人生としては、フランス革命が勃発してからもけっこう長いのだけど、そこは省略。
しかし、後半を省略したとしても、やっぱり、その間の出来事は多すぎて・・・
映画にすべてを出すのは無理っぽく、ワンカットに省略されているところも多い。
そのワンカットにナレーションもないし、映画前編に渡り、台詞が少ない(ような気がした)ので、割と意味深なワンカットが、
歴史を知らない人から見ると吹っ飛ばされているような危惧を覚えた。
実際、ウチの姪っ子は、私が解説して初めてわかったシーンも多かった。
でも、ソフィア・コッポラ監督が描きたかったものは、いまひとつ、掴めなかった。
マリーの無邪気さ?
フランス宮廷の窮屈さ、堕落さ?
こんな暮らしをしているから革命が起こるという因果応報?
その辺の描き方がイマイチかなーと思うので、この映画のジャンルは、歴史物ではなく、娯楽エンターティメントって感じかな。
マリーアントワネットの人生をたどるなら、
ご存知、有名まんがの、池田理代子の『ベルサイユのばら』(単行本で全8巻)
遠藤周作の『王妃マリーアントワネット』(文庫本で上下巻)
がおすすめ。それを読んでから、この映画を見ると、とっても楽しめる。
マリー・
アントワネットの公式サイトはこちらから
この記事と同じカテゴリーの記事
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: <洋画>マリー・アントワネット
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.hirotec-k.jp/mt/mt-tb.cgi/540
明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
コメントする