<京劇>三国志~諸葛孔明~
[UP:2006.07.13]
昨日、楽しみにしていた中国京劇院の舞台を見に行きました。
「中国京劇院」は中国唯一の国立京劇団で、今回の出し物は日本公演(全国38都市)のために特別に準備した演目。
人気の三国志、それも諸葛孔明とあれば、人気沸騰も当たり前? 会場は満員でした。
杖をついて歩くのがやっと・・・という高齢者の方々も大勢いらっしゃって、びっくりしました。
さて、演目のほうはというと

▲パンフレット、一部500円の割には中身が濃くて秀逸。
■プロローグ(五丈原)
諸葛孔明が病に冒されながらも、今は亡き劉備玄徳との約束を果たそうと司馬仲達との戦にいどむ。その陣営から過去の人生を振り返る・・・
■三顧の礼(さんこのれい)
ご存知、諸葛孔明が劉備玄徳に従う、名シーン。
■長坂坡(ちょうはんぱ)
敵に囲まれた中から、劉備玄徳の部下、趙雲が玄徳の赤子を懐に抱いて、敵中突破。
劇中、唯一の女優(玄徳の妻役)が出るシーン。
■赤壁の戦い(せきへきのたたかい)
蜀と呉の連合軍が魏を破る有名なシーン。今回は上海雑技団も真っ青の華麗な立ち回りが見もの。
■空城の計(くうじょうのけい)
司馬仲達軍をまんまとだましてのける孔明の策。だまされる仲達がコミカルで会場から笑いが・・・
■五丈原(ごじょうげん)
死期迫る孔明。玄徳との約束を果たせず、若き将軍たちに後事を託すが。
■フィナーレ
最後は役者さんたちが全部揃ってご挨拶。
長い三国志をうまくまとめてあり、俳優さんたちは中国語だけど電光掲示板に日本語訳も表示され、とっても見やすいしかけになっていました。三国志を知らない人でも十分楽しめる。
劇中、俳優さんたちの声や立ち回りはもちろんだけど、胡弓やチャルメラ、ドラなどの演奏がまたイイ。もちろん、生演奏。
衣装や音楽の派手さが京劇の魅力だ。
わかりやすい構成と題材という点では、今回の京劇が1番良かった。
2時間の舞台でしたが、あっという間でしたね~。もう1回見てもいいくらい。
劇全体の迫力としては、台湾や中国のほうが、役者も多く、専門の舞台で良かったけれど、日本語訳はないしね~。
明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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