金融商品も多様化、複雑だけど年利9%は魅力? デジタルクーポン債
[UP:2006.07.19]
先日、証券会社が「新しい金融商品です、いかが?」と持ってきたやつ。
めっちゃ複雑な商品で、「こんなんもあるんか、この業界も企画が勝負やなあ」と思って感動?したので、今日はそれをご紹介しますね。
名称は・・・
2013年7月22日満期米ドル建て早期償還条項付きノックイン型日経平均連動デジタル・クーポン社債
これでだけでも頭痛くなるような長さ。誰が企画したか知らないけど、ざっと聞いた内容は以下の通り。
7月21日の日経平均株価が15,000円だったとして、その商品を100万円買ったとする。(面倒なので円建てで計算するね)
6ヶ月後(来年1月)に
・日経平均株価が 15,000円以上だったとき:
元本全額+年利9%で、104.5万円となって償還
・12,750円以上のとき:
年利9%でそのまま継続
・12,750円未満のとき:
年利0.1%でそのまま継続
以降、3ヶ月ごとに上の判定を繰り返し、利息計算。 7年後の満期時に日経平均株価が7,500円以下なら、元本は50万円となる。
逆に7年間ずっと年利9%ゾーンでいれば、9×7=63万円の利息を受け取ることができる。 というもの。
要はずっと12,500円以上15,000円未満をキープできれば年率9%+元本保証で7年間過ごせるけど、1回でも15,000円を上回るとその場で償還(お金が返ってきて終わり、2年後なら118万円)。
さらに暴落すると、元本は保証しませんよ、というわけ。
なんか、うまく出来ているよね、発行元はソンしないしくみになっているというか。こんな金融商品を考える仕事ってのもけっこう面白いかも・・・・ 何も考えずに銀行預金していた頃に比べ、最近は頭がいるというかなんというか。何が得か考えていると面倒になって、いいや、0.2%でも銀行預金のほうが楽で・・・となってしまうね。
でも大きなお金を持っている人はけっこう違うだろうから、大変だ。
「がばいばあちゃん」じゃないけど「金持ちは大変だ、貧乏人は楽でイイ」ってこと。
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明治大学卒業後、27歳でヒロテックを起業。パソコン畑一筋。
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